Snowflake では、ワークスペースと呼ばれる新しいファイルエディタが導入されました。 これにより、フォルダによるファイル整理が容易になります。データベースエクスプローラーとクエリ履歴ペインも搭載されているため、データベースオブジェクトの探索やクエリの検査も容易になります。 ワークスペースには、(プライベート) ワークスペースと共有ワークスペースの 2 種類があります。 (プライベート) ワークスペース ワークスペース所有者専用(所有者のみがワークスペースファイルを表示およびアクセスできます)。 ワークスペースは、自動的に作成されるユーザー固有のデータベースに保存されます。このデータベースには、プライベートワークスペースのみが保存され、それ以外のファイルは保存されません。 あらゆる種類のファイル(SQL ファイル、Python ファイル、JavaScript、シェルファイルなど)を作成できます。 フォルダの作成とネストが可能です。ファイルのドラッグ&ドロップも可能です。 AI Copilot が有効になっています。 バージョン管理(git、github)を使用してバージョン履歴を管理できます。 まもなく、ワークスペースはSnowflakeのデフォルトエディターになります。 共有ワークスペース プライベートワークスペースと同じですが、2つの違いがあります。 共有ワークスペースは、テーブルなどの他のオブジェクトも保存する通常のデータベース上に作成できます。 ワークスペースの作成者は、ワークスペースを作成するデータベースとスキーマを選択できます。 共有ワークスペースには複数のユーザーがアクセスできます。アクセスはロールによって管理されます。 あるユーザーが共有ワークスペースのファイルを変更すると、他のユーザーもそれを閲覧できます。 ユーザーは、自分のプライベートワークスペースからファイルを共有ワークスペースに持ち込むことができます。 使用方法 共有ワークスペースエディターは、リアルタイムのマルチユーザー編集をサポートしていません。 あるユーザーがファイルの編集を開始すると、そのファイルのコピーが下書きとして取得されます。変更内容はそのユーザーのみに表示されます。変更されたファイルを公開すると、他のユーザーにも...
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